小波津式神経筋無痛療法研究会

化学物質過敏症

おはようございます、代表の小波津です。

先日、私の身体は見た目ではわからないかもしれないけれど思うように動かないという話をしました。20年以上前からこの体の悩みに悩まされ、いろんな病院で頭部から内臓までCTやMRI・血液検査などいろんな検査をしましたが、どこにも異常がなく原因がわからない日々が続きました。一番ひどいときは1年寝たきりでした。

ある日、この病気ではないかと思い当たり、当時その傷病の検査を唯一していた北里大学病院で検査してもらったところ、やはりそうだと判明しました。それが「化学物質過敏症」です。「シックハウス症候群」は耳にしたことがあるのではと思います。壁材や建材に含まれるホルムアルデヒドなどの物質が原因で頭痛や吐き気などの症状を引き起こす病です。私の場合はホルムアルデヒドだけに限らず化学物質全般に反応するのです。言わば現代を生きる不適合者です。現代の世界は化学物質に溢れていますから。また、発症したせいで化学物質だけでなく自然のものにも反応して体調が悪くなる人もいるようです。

病名がはっきりしたところで完全に治すことは難しく、自分の個性と捉え一生つきあっていく覚悟です。起き上がれないほどの頭痛、めまい、ふらつき、目の奥の痛み、手の震え、動きづらさ、時に記憶が飛んだり体に力が入らず杖がなければ歩けないこともあります。なので、数年前から新規の患者さんの予約はできるだけ受けないようにしています。当日どんな体調かわからないので、前もっての予約が難しいためです。よく、体調が悪いのでと仕事を断ることがありますがこういった事情からでした。1日の中でも波があり、全く普通の状態が何日も続くこともあれば突然体調が悪くなったりするのです。

余裕があるときは人に対しても余裕のある態度ができますが、自分に余裕のないときは周囲にきつく接してしまうこともあります。そんな体調に波のある私のことを理解して見守ってくれる仲間がいます。自分一人の力ではこの療法はここまで発展しなかったでしょう。何かあったときにはお互いに力になりたいと思い合えるこんな仲間に出会えたことに本当に感謝です。


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